2025.12.2

  1. イントロが“印象的”だとJ-POPが輝く理由
  2. 印象的なイントロに共通するピアノ的ポイント
  3. イントロが印象的なJ-POPをピアノ視点で分析
  4. ピアノでイントロを再現するコツ
  5. イントロの魅力をもっと深めたい方へ

イントロが“印象的”だとJ-POPが輝く理由

J-POPの魅力のひとつは、「最初の数秒」で心をつかむ印象的なイントロにあります。 SNS時代の今では、イントロの強さが曲の人気に直結することも珍しくありません。

ピアノ視点で見ても、イントロはメロディ・コード・リズム・音色などの要素が凝縮されており、ピアノアレンジにとても向いているのが特徴です。

印象的なイントロに共通するピアノ的ポイント

印象的なJ-POPのイントロは、ピアノで見ると共通点がいくつかあります。

  • ① メロディがシンプルで覚えやすい
    短いフレーズなのに一度聴いたら忘れない、耳に残るラインが多いです。
  • ② コード進行が強い印象をつくる
    王道進行(Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵなど)や切ない進行が頻出します。
  • ③ リズムの“間”が印象を決定づける
    休符や刻みが効果的に使われ、イントロの空気感を生みます。
  • ④ 音数が少なく、ピアノ映えする
    シンプルだからこそピアノのみでも成立しやすいのが特徴です。

イントロが印象的なJ-POPをピアノ視点で分析

ここでは、特にイントロが印象的なJ-POPをピアノ視点で分析します。 鍵盤でどこを意識すると再現できるかも解説します。

① Official髭男dism「Pretender」

・ピアノの分散和音が中心のイントロ ・コード進行は切ない系(Ⅳ→Ⅴ→Ⅲ→Ⅵ) ・右手の流れるようなライン+左手の薄い支えがポイント ピアノアレンジとの相性が抜群で、弾くだけで“あの音”が再現できます。

② YOASOBI「夜に駆ける」

・イントロのシンセアルペジオが象徴的 ・細かい16分の刻みが“疾走感”を生む ピアノでは、右手のアルペジオをハッキリ弾き、左手はシンプルにすると雰囲気が出ます。

③ スピッツ「チェリー」

・軽やかで、明るいギターイントロが特徴 ピアノではスタッカート気味に、跳ねるタッチで再現すると“チェリー感”が出ます。

④ 米津玄師「Lemon」

・下降するメロディラインが印象的 ・哀しさを感じさせる短いフレーズ構造 ピアノでは、右手を少し遅れ気味に歌わせると、原曲の“滲むようなイントロ”になります。

⑤ SEKAI NO OWARI「RPG」

・特徴的なシンセと4つ打ちの組み合わせ ピアノでは、左手の一定リズム+右手の跳ねるメロディがポイントです。

ピアノでイントロを再現するコツ

  • ① メロディをはっきり歌わせる
    イントロは“曲の顔”なので、右手はクリアで強めに。
  • ② 左手は抑えめにしてバランスを守る
    伴奏が強すぎるとイントロの印象が弱まります。
  • ③ 原曲のリズムを忠実に意識する
    イントロは特にリズムのクセが大事。
  • ④ コードの雰囲気を再現する
    ピアノで音色を変えられないぶん、コードで空気感を作るのが重要。

イントロの魅力をもっと深めたい方へ

イントロが印象的なJ-POPは、ピアノアレンジとの相性が非常に良く、弾くだけで曲の世界観が伝わります。 「このイントロ、どう弾けば雰囲気が出る?」 「コードの選び方を知りたい」 そんな方は、プロが見ればすぐ改善点が分かることが多いです。

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