キーボーディストの皆様、いつもお疲れ様です
バンドマンの皆さま、特に「キーボード担当」の皆さま、こんにちは。そして、今日も配線と格闘しているあなた、お疲れ様です!
突然ですが…
キーボードって、バンドで一番大変なのに、一番報われないと思いませんか?
「え、そんなことないよ〜」って言った人、あなたはギターかボーカルですね?(偏見)
本日は、全国のキーボーディストが心の奥でそっと呟いたであろう **“キーボードあるある”**を、笑いと涙と少しの恨みと共にお届けします。
「これ、わかりすぎて泣ける…」という同志はもちろん、「知らなかった!そんなに大変なの?」という非キーボードの皆さんにも、我々の背負っている“無情”を少しでも知っていただけたら幸いです。
ではいってみましょう!
キーボーディストの苦悩8選!
目次
- 【1】配置はステージの端、闇に消える運命
- 【2】“ちょっとだけ光ってるだけ”で派手に見える
- 【3】セッティングがもはや工事現場
- 【4】音色切り替えが、ほぼアクション映画の爆弾解除
- 【5】音作りの泥沼
- 【6】高校軽音部、キーボーディストは“余った人枠”だった
- 【7】ギタリストのミスは“ノリ”、キーボーディストのミスは“事故”
- 【8】ここから先は、もうマニアックな世界です(ようこそ)
【1】キーボーディストは闇に消える運命
バンドのステージ配置、なぜかキーボーディストだけ隅。
ギターとベースはセンターよりちょい横、ボーカルはド真ん中。ドラムは後ろで「大将」感。
そして我々は、スモークで見えなくなるエリア、もしくは照明のスポットからも外れた“闇”の領域。
観客が終演後に「え、キーボードいた?」って言う確率、驚異の82%(※個人の感想です)。
こっちも人間なんです。光を…光をください。
【2】“ちょっとだけ光ってるだけ”で派手に見える
「今日のキーボード、派手だったね〜」と言われて動画見返したら、
光ってるのはキーボードの液晶とLEDランプだけ。本人は無表情でコードを押さえてるだけ。
頼むから、光るだけで存在感が出るって誤解やめてくれ。
【3】セッティングがもはや工事現場
・鍵盤(2台)
・スタンド(だいたいネジが合わない)
・ペダル(なぜか本番直前で効かなくなる)
・ミキサーにノートPCに電源タップにMIDIケーブルに…えーっと、他に何がいるっけ?
ギターが「うわー、エフェクター重い〜」とか言ってる横で、こっちは軽くスーツケース2つ分の荷物。そもそもキーボード本体が重すぎ。
【4】音色切り替えが、ほぼアクション映画の爆弾解除
ライブ中の脳内↓
「次Cメロ、オルガン!ペダルでレイヤー切って、テンポ同期オン!あっ、ストリングスのリリース消してなかった!やばい!…で、今弾いてるの何キーだっけ?」
つまり、全神経を張り詰めて演奏してるのに、見た目は無表情で淡々と弾いてるように見える。つらい。とにかくつらい。
【5】音作りの泥沼
ババンドメンバーに「この音、もっと“キラキラ”してほしい」と言われ、音色を調整するも、「いや、そうじゃなくて“フワッと”した感じ」という謎オーダーが飛んでくる。
で、「あ、これでどう?」と聞くと、「あ、いいじゃん!…っていうか、最初のやつも悪くなかったかもね!」
いや、最初のやつ返してくれ!
【6】高校軽音部、キーボーディストは“余った人枠”だった
「じゃあ、ギターとボーカルはこの5人で。
ベースは…うん、じゃあお前。で、キーボードは…残ったお前ね」
…私の話じゃないですよ?(ほぼ私ですけど)
しかし、そんな運命的な割り当てから始まっても、気づけば鍵盤の虜。
最初は渋々だったのに、今では音色に名前をつけるほど愛着がある。
【7】ギタリストのミスは“ノリ”、キーボーディストのミスは“事故”
ギタリストがちょっとリズム外しても「今の、渋いな!」とか言われるのに、キーボードがコード一つ間違えると、「あれ?今、変じゃなかった?」って一瞬でバレる。なんで?
我々の間違いは世界を壊す。
だから必死に正確に弾く。でも誰も見てない。それがキーボーディスト。
【8】ここから先は、もうマニアックな世界です(ようこそ)
– MS-20のパッチケーブルが毎回スパゲティ状態になる
– アフタータッチにこだわるも、PAに無視される
– ライブ用セッションでMainStageが落ちる悪夢
– フットペダルでPatch切り替えてたら、スネがつった
このあたりまで来ると、わかる人だけ笑ってください。わからない人は、もう読まなくていいです。ここは我々の神殿です。
でも、それでも僕らは弾き続ける
文句も言ったし、恨み節も書きました。でもね…
やっぱり、キーボードって最高なんですよ。
ピアノ、シンセ、オルガン、エレピ、ストリングス、ホーン、パッド、全部指一本で操れる楽器って、冷静に考えておかしい。でもカッコいい。
目立たなくてもいい。主役じゃなくていい。
でも音の厚みも、空気のドラマも、全部支えてるのは我々、鍵盤の民なんです。
ということで、これからも私は隅っこで光る液晶を武器に、黙々と音を重ねていきます。


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