2025.12.20

目次

  1. DOMOTOとして再始動。THE FIRST TAKEで「愛のかたまり」が選ばれた意味
  2. 歌声を支える「あのイントロ」とピアノ伴奏の美学
  3. 歌うように弾きたい!「愛のかたまり」演奏のポイント3つ
  4. 完コピを目指さなくていい?大人のピアノは「雰囲気」で聴かせる
  5. まとめ:新しい名前、変わらない名曲。今年の冬はピアノで奏でよう

2025年、私たちは大きな歴史の転換点を目撃しました。 長年日本の音楽シーンを牽引してきた二人が、グループ名を「KinKi Kids」から「DOMOTO」へと改め、新たな一歩を踏み出したのです。

そして、その再始動を飾る最初のデジタルシングルとして選ばれたのが、あの名曲「愛のかたまり」でした。

先日公開された「THE FIRST TAKE」でのパフォーマンスはご覧になりましたか? そこには、長年連れ添った二人にしか出せない「阿吽の呼吸」がありました。

今回は、この楽曲の魅力を何倍にも引き立てるピアノパートについて書いていきます。

DOMOTOとして再始動。THE FIRST TAKEで「愛のかたまり」が選ばれた意味

「愛のかたまり」は、もともと2001年にリリースされた楽曲です。堂本光一さんが作曲、堂本剛さんが作詞を手掛けたこの曲は、ファン投票でも常に上位にランクインする、まさに彼らの代名詞。

今回、DOMOTOという新しい表札を掲げた彼らが、あえてこの曲を「再始動の1曲目」に選んだことには、大きな意味を感じずにはいられません。

THE FIRST TAKEでは、音源版と同じアレンジで、伴奏を再生しながら歌っていました。しかしピアノだけは、その場で生演奏。この曲にとって、ピアノがどれだけ重要なのかが伝わってきます。

歌声を支える「あのイントロ」とピアノ伴奏の美学

「愛のかたまり」のピアノには、いくつかの特徴があります。

1. 舞い落ちる雪のような下降フレーズ

イントロのピアノは、高い音から低い音へと流れるように降りてくるフレーズ(下降ライン)が印象的です。 これは、クリスマスの街に雪が静かに降り注ぐ情景や、主人公の切ない心情を見事に音で描いています。THE FIRST TAKEでは、打ち込みで作られた伴奏トラックの上で、美しいピアノの音色がフォーカスされていました。

2. 「静」と「動」のコントラスト

Aメロでは音数を減らして静かに寄り添い、サビに向かって徐々に和音の厚みが増していく。けれど主張しすぎない。 このダイナミクスの付け方が絶妙です。特に、ピアノの低音部(左手)がしっかりと響くことで、ドラムやベースがいなくても、楽曲にどっしりとした安定感を与えています。

歌うように弾きたい!「愛のかたまり」演奏のポイント3つ

「愛のかたまりをピアノで弾いてみたい!」と思ったあなたへ。 実は、歌の伴奏部分はコード弾きでも演奏可能なため、大人のピアノ初心者の方にも非常におすすめです。以下のポイントを意識してみましょう。

コツ①:左手は「アンカー(錨)」の役割

サビの部分などで、左手は曲の土台となります。 ここを軽く弾いてしまうと、曲全体が浮ついた印象になってしまいます。鍵盤の底まで指を沈めるようなイメージで、深く、温かい音を出してみてください。左手が安定すると、右手で弾くメロディがより自由に歌えます。

コツ②:イントロは「ため息」のように

楽譜通りにカチカチと弾くのはNGです。 最初の音を少し長めに保ったり、フレーズの終わりを優しく消え入るように弾いたりして、「リズムを揺らす(ルバート)」のがコツです。「これから物語が始まるんだ」という気持ちで、少し大げさなくらい感情を込めて弾き始めてみてください。

コツ③:歌詞を心の中で歌いながら弾く

これが最も重要です。 堂本剛さんの紡いだ「心配性すぎなあなたは…」という歌詞を、心の中で歌いながら指を動かしてください。そうすると、自然と「ここは強く」「ここは優しく」という強弱がつき、ただの「音」が「音楽」に変わります。

完コピを目指さなくていい?大人のピアノは「雰囲気」で聴かせる

「プロのように弾くなんて無理…」と諦める必要はありません。 ポップスピアノの醍醐味は、「自分なりのアレンジで楽しめること」です。

難しい速弾きや、複雑なジャズコードが弾けなくても大丈夫。ルート音(ベースの音)と、基本的な和音さえ押さえれば、十分にこの曲の世界観を表現できます。むしろ、音数を減らしてシンプルにした方が、DOMOTOの二人が見せてくれたような「大人の余裕」を感じさせる素敵な演奏になることもあります。

まとめ:新しい名前、変わらない名曲。今年の冬はピアノで奏でよう

名前が「DOMOTO」に変わっても、二人が紡ぎ出す音楽の温かさは変わりません。むしろ、THE FIRST TAKEでの演奏は、長年の絆が凝縮された「愛のかたまり」そのものでした。

この冬は、暖かい部屋でピアノに向かい、あなただけの「愛のかたまり」を奏でてみませんか? 自分で弾くことで、光一さんのメロディの美しさや、剛さんの言葉の深さを、より一層感じることができるはずです。


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