2025.11.15
- はじめに:ピアノで弾くJ-POPの魅力
- 今のJ-POPに見られるコード進行の傾向
- ピアノ映えする理由①:テンションコードの多用
- ピアノ映えする理由②:リズムとハーモニーの融合
- ピアノ映えする理由③:感情表現を引き立てる構成
- ピアノで“今のJ-POP”を楽しもう
はじめに:ピアノで弾くJ-POPの魅力
最近のJ-POPをピアノで弾いてみると、驚くほど自然に響くと感じたことはありませんか?
それは偶然ではなく、今のJ-POPがピアノとの相性を意識した構造になっているからです。
米津玄師、Official髭男dism、Ado、YOASOBIなど、人気アーティストの楽曲には、 ピアノの美しい余韻や和音の広がりを活かしたアレンジが多く見られます。
本記事では、現代J-POPのコード進行とサウンドの傾向を分析しながら、 なぜこれほどピアノ映えするのかを解き明かします。
今のJ-POPに見られるコード進行の傾向
まず注目すべきは、現代J-POPのコードの多様化です。
昔のJ-POPが「C–Am–F–G」などのシンプルな進行を多用していたのに対し、 現在は以下のような進行が頻繁に使われています。
- Cmaj7 – Am7 – Dm7 – G7(ジャズ要素を含む定番)
- Fmaj7 – G – Em7 – Am7(切なさ+透明感)
- Am7 – Bm7(♭5) – E7 – Am7(モーダルで浮遊感)
これらのコードは、単に「響きが美しい」だけではありません。
それぞれの和音が感情のグラデーションを描くように配置されており、ピアノの持つ繊細な音色と相性が抜群なのです。
ピアノ映えする理由①:テンションコードの多用
現代J-POPでは、「add9」「maj7」「sus4」「7(9)」など、 テンションコード(和音に色を加えるコード)が多く使われます。
これにより、ピアノで弾くと響きが豊かになり、一音一音の余韻が心地よく響くのです。
たとえば「C」ではなく「Cadd9」を弾くと、わずかな不安定さが加わり、曲全体に“今っぽい”空気感が生まれます。
YOASOBIのような透明感あるサウンドも、こうしたテンションの積み重ねで成り立っています。
ピアノ映えする理由②:リズムとハーモニーの融合
J-POPの進化のもう一つのポイントは、リズムとコードが一体化していることです。
近年の楽曲では、ピアノが単なる伴奏ではなく、 リズムセクションの一部として機能しています。
たとえば「ヒゲダン」の曲では、左手のリズム刻みと右手のコードカッティングが融合し、 ドラムやベースと呼応するように動いています。
これにより、ピアノだけで演奏してもリズム感と躍動感が伝わるのです。
ピアノ映えする理由③:感情表現を引き立てる構成
今のJ-POPは、単調なサビ構成ではなく、感情の起伏に沿ったコード展開をしています。
サビで一気に明るくなるのではなく、「静→動→静」とドラマチックに展開することで、 ピアノ演奏でも物語を感じられる構成になっています。
特に、転調やディミニッシュコードを用いた“感情のクライマックス”は、 ピアノのダイナミクス(強弱表現)を最大限に活かせる部分です。
これが、聴く人の心を深く動かす「ピアノ映え」の正体です。
ピアノで“今のJ-POP”を楽しもう
現代のJ-POPは、ピアノのために書かれたかのように美しいコード構成を持っています。
コード進行の意味を理解して弾くことで、 あなたの演奏はより表情豊かになります。
Hanaポップスピアノ教室では、曲のコード分析やアレンジ方法を丁寧に解説しています。
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