目次
- 装飾音を使うだけで“それっぽく”なる!
- 装飾音とは?ポップスピアノの小ワザ
- よく使う装飾音の種類と特徴
- 装飾音の弾き方とコツ
- ポップスピアノで装飾音を自然に入れる方法
- Hanaポップスピアノ教室で装飾音を実践しよう
装飾音を使うだけで“それっぽく”なる!
ピアノの演奏って、音をただ正確に弾くだけだとちょっと味気ないですよね。 でも、ほんの一音「装飾音(そうしょくおん)」を加えるだけで、あら不思議。 ポップスピアノが一気にオシャレに、まるでアーティストの演奏のように変わるんです。
実は、プロのピアニストがこっそり多用しているのがこの装飾音。 難しいテクニックに見えますが、コツをつかめば初心者でもすぐに取り入れられます!
装飾音とは?ポップスピアノの小ワザ
装飾音とは、メインの音の前や間に入れる“ちょっとした飾り音”のこと。 メロディを引き立てたり、リズムにスパイスを加えたりする役割があります。 ポップスピアノでは、クラシックのような堅い印象ではなく、リズム感と流れを重視します。
つまり「音を増やす」よりも「気持ちをのせる」感覚に近いんです。 ほんの少しの装飾音でも、ピアノ全体のグルーヴ感がぐっと増します。
よく使う装飾音の種類と特徴
ポップスピアノでよく使われる代表的な装飾音を紹介します👇
- グレースノート(装飾的な前打音):主音の直前でサッと滑り込むように弾く。
- スライド:白鍵から黒鍵、またはその逆に“なめらかに”移動。
- アプローチノート:次に出すメロディへ向けた“助走”のような音。
- ターン:メイン音の前後をぐるっと回るように弾く、クラシカルにも応用可能。
- トリル:2つの音を素早く交互に繰り返す。派手なフィルインにぴったり。
このあたりを使いこなすと、ピアノのフレーズが急に“生きた”感じになります。 特にグレースノートはポップスでも使いやすく、感情表現に最適です。
装飾音の弾き方とコツ
装飾音を弾くときに大切なのは「速さ」と「軽さ」。 勢いで強く弾くと音が濁るので、あくまで「一瞬通り過ぎる音」として入れましょう。
ポイントはこの3つです👇
- 音量はメインより小さめに。
- テンポを崩さないように、装飾音はリズムに“吸い込ませる”。
- スケール練習やフレーズ練習に組み込む。
慣れてきたら、好きなJ-POP曲のサビなどに軽く入れてみましょう。 「おっ、今のちょっとかっこいいかも」と感じた瞬間、あなたの演奏は確実に進化しています。
ポップスピアノで装飾音を自然に入れる方法
装飾音を使うときのコツは、“主張しすぎない”こと。 特に歌の伴奏では、ボーカルを邪魔しないように、隙間で使うのが鉄則です。
例えばバラードなら、左手はコードをしっかり支えつつ、右手でグレースノートを添える。 アップテンポの曲なら、スライドやアプローチノートでノリを作る。 曲調によって使い分けると、ピアノアレンジの幅がぐっと広がります。
Hanaポップスピアノ教室で装飾音を実践しよう
装飾音は、譜面では伝わりにくい「ニュアンス」が命。 Hanaポップスピアノ教室では、実際のポップス曲を使いながら、 どう入れれば“かっこよく聴こえるか”を講師が直接アドバイスします。
「耳コピで弾いてみたい」「アレンジの幅を広げたい」という方にもおすすめ。 無料体験レッスンはこちらからお申し込みください!
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