はじめに ― King Gnuはなぜピアノ映えする?
King Gnuといえば、常田大希さん率いるバンド。ジャズ、クラシック、ロック、ポップスといったジャンルを自在に行き来するサウンドが魅力です。
そのサウンドの中でも特異なのが、ピアノや鍵盤楽器の使い方。「何となくピアノが入っている」ではなく、「これがなきゃいけない!」と思わせてくれるほど、緻密に作りこまれたピアノパートが持ち味です。
ピアノを弾く人にとっては「これ弾いてみたい!」と心をくすぐる曲が多いのがKing Gnuの魅力。今回はその中から、ピアノ映えする名曲5曲を紹介します。
目次
- The Hole
- 三文小説
- カメレオン
- Prayer X
- 壇上
- まとめ ― King Gnuはピアノでこそ楽しめる
1. The Hole
アルバム『Sympa』に収録された一曲。シングルカットもされていないながら、ファンは口を揃えて絶賛する名曲です。
和音の選び方がとても美しく、コード進行も一筋縄ではいきません。特にサビに入る前の駆け上がりが絶妙!弾いていても聴いていても「うわ、ここ気持ちいい!」となるポイントです。
ライブでは、ピアノソロからそのままイントロに突入するというアレンジも定番。客席からは、歓声と嘆息の入り混じったリアクションが聞こえます。
ピアノ難易度(当社比):★★★☆☆
ジャズ的なコードが多いため、コードネームやテンション(9th, 13thなど)が読める人向け。ただ、テンポはゆったりなので譜面をじっくり見ながら練習できます。
2. 三文小説
日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』の主題歌。壮大で情感あふれる曲で、ピアノのアルペジオが曲全体を優しく包み込んでいます。
特にイントロの静けさから、サビでの大きな盛り上がりまでのダイナミクスの幅が魅力。弾き語りにすると、この「感情の波」を体で味わえるのが楽しいです。
ピアノ難易度(当社比):★★★★☆
右手のアルペジオが続くので、手首の柔らかさと持久力が必要。サビで左手も動き出すと手が忙しいですが、弾きこなせたときの達成感は最高。
3. カメレオン
フジテレビ月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌。打ち込みと生音が混ざった都会的なサウンドが特徴です。
ピアノはシンプルなコードを刻んでいるだけのようで、実はリズムの細かなコントロールがキモ。少し後ろに引いたタイミングで弾くと、あの独特の“夜の都会感”が出ます。
ピアノ難易度(当社比):★★☆☆☆
コード自体は比較的簡単。グルーヴ感を出すために、メトロノームに合わせず「ほんの少し遅れて弾く練習」をすると原曲っぽさが増します。
4. Prayer X
TVアニメ『BANANA FISH』エンディングテーマとして海外ファンからも人気の高い曲。
静謐なピアノから始まり、徐々にビートが加わっていく構成はまるで映画音楽。特にサビの切実なコード進行はピアノで弾くと胸がギュッとなります。
ピアノ難易度(当社比):★★★☆☆
テンポは中速、コードもそこまで複雑ではありませんが、感情表現が命。音を並べるだけでは物足りず、ペダルワークや強弱の付け方で表現力を磨く練習にもぴったりです。
5. 壇上
アルバム収録曲でMVやシングルのリリースもなしの、まさに隠れた名曲。
今回はカバー動画でのご紹介です。
アルバム『CEREMONY』のラストを飾る一曲。King Gnuのリーダー 常田大希の独白とも呼べるような、感情のこもったピアノ伴奏が胸に刺さります。
比較的、低音域を使用して演奏することの多い楽曲なので、音の濁りには注意が必要です。
ピアノ難易度(当社比):★★★☆☆
間奏の儚さと、サビの力強さを両立するダイナミクスが必須。コードはそこまで難しくはないので、表現力に磨きをかけましょう。
6. まとめ ― King Gnuはピアノでこそ楽しめる
King Gnuの楽曲は、ピアノが曲全体の“骨格”を作っているものが多いです。
聴くだけでももちろんかっこいいのですが、実際に弾いてみると「常田さんのコード選びが天才的だ」と実感できます。
最初はゆっくり片手から始めても大丈夫。気づけば原曲を耳コピしたくなり、コード進行を分析したくなり…と、音楽の楽しみ方が何倍にも広がります。
ぜひ、お気に入りの一曲を見つけてピアノで挑戦してみてください。きっとKing Gnuの世界がもっと深く、近くに感じられますよ。
King Gnuの楽曲をピアノで演奏したくなったら、Hanaポップスピアノへお越しください!
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