ピアノが嫌いだった。あの頃は。

◆目次

  1. 子どものころの私とピアノ
  2. 練習は“苦行”でしかなかった
  3. 決定打となった反抗期
  4. 思いがけないきっかけとの出会い
  5. 再びピアノに触れて感じたこと
  6. 音楽と仲直りした今だから言えること
  7. あなたに伝えたい──ピアノを始めるのは遅くない

1. 子どものころの私とピアノ

ピアノが弾ける子はかっこいい
母のそんな一言が、私のピアノ人生の始まりでした。

正直に言います。私は、ピアノが大嫌いでした
幼いころ、放課後の友だちと遊びたいのに、「ピアノの時間だから」と帰される。
習い事が終わっても、家に帰れば「練習しなさい!」の声。

嫌いなのに、弾かなきゃいけない。
子ども心に、「これは拷問なのでは?」とすら思っていました。


2. 練習は“苦行”でしかなかった

練習といっても、最初は片手でドレミを繰り返すだけ
1時間もやれば、気分はすっかり刑務所の囚人。
「もういいでしょ」と言っても、母の答えは決まって「まだ音がそろってないわよ!」

楽しいどころか、音符を見るだけで胃が痛む。
音楽は「遊び」ではなく、「義務」に変わっていました。

ピアノの前に座ると、まるでピアノがこうつぶやいているようでした。
「今日もまた、イヤイヤでしょ?」


3. 決定打となった反抗期

やがて中学生。反抗期が訪れました。
部活が終わってクタクタの私に、「今日はピアノ?」と聞いてくる母。
その瞬間、私の心は大爆発。

もうやめたい!

ついにピアノを放り出しました。
そのときの解放感といったら、空に飛び立てるかと思ったほど。

それ以来、ピアノからは完全に距離を置きました。
ピアノは「嫌な思い出の象徴」となり、私の心のアルバムの暗いページにしまわれました。

そう、あの日までは


4. 思いがけないきっかけとの出会い

そんな私を変えたのは、ある日偶然見た動画でした。
YouTubeで流れてきた、ポップスの弾き語り

ピアノが、伴奏でリズムを刻み、メロディを引き立て、
歌声と溶け合って、まるで一つのバンドのようなサウンドを作っていたのです。

これ、本当にピアノ?

その瞬間、あの嫌なピアノが、突然別の顔を見せたのです。
クラシックの堅苦しい練習曲ではなく、私が普段聴いていたポップスを奏でるピアノ。
それは、私が知っているピアノとはまるで別人のようでした。


5. 再びピアノに触れて感じたこと

気がつけば、私は楽器店に足を運んでいました。
「ちょっと触るだけ…」
そんな軽い気持ちで鍵盤を押した瞬間、胸が熱くなったのを覚えています。

かつては苦痛だった音符が、今度は心を解放してくれる。
あんなに嫌っていたピアノが、今では私を励ましてくれる存在になっていました。

人は変わるんだな、としみじみ思いました。


6. 音楽と仲直りした今だから言えること

今では、休日に好きなポップスをピアノで弾くのが私の最高の癒し。
疲れた心も、鍵盤に手を置くだけで少しずつ整っていきます。

あのころの私に伝えたい。
「いま嫌いだからって一生嫌いなわけじゃない。
音楽は、タイミング次第で味方になってくれるんだよ」

もし今、あなたが「ピアノなんて自分には無理」と思っているなら──
それはまだ、あなたとピアノが“仲直り”するタイミングに出会っていないだけかもしれません。


7. あなたに伝えたい──ピアノを始めるのは遅くない

私が再びピアノを好きになったのは、大人になってから。
そして気づきました。
ピアノを始めるのに遅すぎるなんてことはない。

むしろ大人になったからこそ、自分の好きな曲を自由に選び、楽しめるのです。

あなたも、もし昔ピアノが嫌いだったなら。
あるいは、ピアノを習ったことがないなら。
これを機に、ぜひもう一度ピアノに触れてみてください。

きっと新しい世界が開けますよ。

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